退職交渉で、多くの看護師が引き止められるのは当たり前!そんなお話です。 看護師1人を採用することは、とても大変です。なので、看護部長さんも必死なわけです、引き止め作業は。
『次はどこの病院行くの?え、○○病院?あそこの病院って、評判が悪いわよ!』など、次の就業先の悪口を言われることもあります。
『施設長と面談予定なんですけど、全然会ってくれないんですよね…私と勤務に入ることを避けている感じなんですけど…』なんて、話し合わずに退職打診を避けようとする魂胆でしょうか?しかし、手を変え品を変え、引き止め作業は続くものです。さらに、最終手段として『じゃあ、給与を少し上げてあげるから。皆には内緒よ』と言われることも。
もう、これは危険サイン!!内緒の話でバレなかった話って、ありますか?女性社会は恐ろしいものです。
退職交渉は、能力があればあるほど、引き止められます。大切なマンパワーですからね。 その反面、『退職交渉、全然スムーズにいきましたよ~♪』みたいなメールをもらうこともありますが、それってどうなんでしょう?
えー、引き止められないってどういうことですか?と、正直、少し心配になってしまいます。少しでも引き止められる人材であってください!退職交渉は基本的に難航しますが、いかに上手に、そして根気強く交渉するか?が一番の肝。
口を滑らせて次の就職先を言っても良いことなどありません、基本的には言わないようにしてくださいね。それに、とにかく根気強く粘ることが大切です。それに負けたら転職は泡になってしまうと思ってください。
<経歴紹介>
大手看護師転職企業の現役コンサルタント歴7年
500人以上のナースの転職をサポートし、現在も活躍中。
本職には内緒のため、名前と顔は公表できないが、数々の実体験を今回「おたんこナース」のためだけに語ってくれた。
東京都在住29歳。好きな食べ物はイチジクと焼きハマグリ。